「ザ・プロデューサーズ」を観た♪

久しぶりに映画館で観た♪
面白かった♪単純明快にミュージカルを明るく楽しむ映画だった。
昔はまだしも今では酷評されっぱなしのプロデューサーと、プロデューサーに憧れていた会計士がタッグを組んで、お金儲けの為に1晩で打ち切りになるような最低最悪のミュージカルをプロデュースしようとするお話。
正直ストーリー自体はどっちかって言えばお下品で、それをミュージカル仕立てにすることでオブラートに包んでいる状態。(^o^;
でも、映像的にはとても楽しいし、音楽もなかなか良い。劇中劇となるミュージカル「春の日のヒトラー」は、本当に興行されるんだったら是非観たいと思うような演出で楽しさ爆発だった♪
個人的にツボだったのは、ドイツを象徴するつもりの演出として、頭にビールとかフランクフルトとかプレッツェルのオブジェを付けたティアラを被った美女が次々と出てくるバカっぽさと、ドイツ将校役の男性の中にとても私の好みのタイプがいたこと♪
ヒトラー登場の前の場面で、センターでテナーで歌ってた人。調べてみたんだけれど、多分この人じゃないかと思う。(劇中では金髪にしてた)
Swings Cole Porter
ジョン・バロウマン。本職は歌の方なのかな?でも、ネットで調べたらB級映画で主演クラスをやってて(映画は)酷評されてたナ。役者としてのキャリアもちゃんとあるのかな?
昔、映画「フィラデルフィア」で、トム・ハンクスの(ゲイの)恋人役で出ていたアントニオ・バンデラスにときめいたのに近いモノを感じたので、しばらくは要チェックだ!
それから、近頃流行りになってきたかな?エンドロールが終わった後のオマケ映像アリ。
事前に情報として知っていたから見逃さなかったけれど、終わる前に席を立ってしまう見知らぬ人に教えてあげたい衝動を抑えつつ、観た。
「もー終わりだから、帰りなさい」
という程度のモノなんだけど、明るい調子の〆だったので、観て良かった♪
これを観ないと、エンドロールで流れている音楽はちょっとしまりのないオトコの歌なので、アレで観終わっちゃうのはちょっと気持ちワルイんじゃないかと思う。
「シカゴ」に比べると少しだけ地味。ユマ・サーマンも十分ゴージャスだったけれど、どうせ明るいなら更に華やかな方が個人的には好みだった。
でも、全体のデキはとても良かったので、私の評価としては75点!