プチプチ陰陽師語り1(漫画版)

先日やっと、5万ヒットの御礼をいりーさんにお送りして、とても気に入っていただけて私としても喜ばしい限りでござりまする〜♪
せっかくなのでブログでも何か陰陽師語りを・・・と思ったものの、ウッカリ恥ずかしいコトは言えないなんて小心な事も頭をよぎったり。
そんな私にとってはNHK大河ドラマ時代考証とかやってる人って非常に尊敬の的だったりする。
あと、大河ドラマでよく騎馬のロケシーン協力をしているらしい?相馬なんとかの会(・・・記憶力ナシ)の皆様も尊敬〜っ。
・・・じゃなくて、陰陽師
よく読み返さないと理解が難しい陰陽道のあたりは語れないとして・・・やはり主役2人(晴明・博雅)の関係の微笑ましさがいいんだナ。
いりーさんにリクエストされてみて、陰陽師で何を語るかを考えたとき、ふと、
「あの2人の間柄って、なんか羨ましいんだナ〜」
と思い出した。
どんな間柄かと言うと、源博雅という、血筋の正しい貴族なんだけど実直でのほほんとしていて音楽バカで音楽のこと以外には欲のない男と、安倍晴明という、一見クールな美形のデキる占い役人なんだけど結構おちゃめで我が道を熱く進む陰陽道の学者バカが、なんだか気が合って、よく酒を酌み交わしたり、仕事で助け合ったりしているというもの。
で、羨ましいと思ったのは、彼らのこんなお付き合い。
博雅が手土産を持ってフラっと晴明の家に訪ねてきて、
博雅「おーい、晴明、いるか? うまい魚と酒を持ってきたぞ。」
晴明「博雅か。奥にいるから、勝手に入れ。」
で、2人でのんびり月見酒。
・・・・・・そんだけなんだけどね。
お互いに相手の話のペースを害することなく、自然体で聞き上手話し上手。
くだらない話から、ちゃんと聞くと実は高尚な話までできる相手。
いいなあ、そういう友達。
私もいつか子育てが落ち着いたあたりから、友達とそんなやりとりができるようになりたいなぁ。
「××〜、成城アルプスのシュークリーム買ってきたよ。一緒にお茶しない?」
「お〜、いいねぇ〜。」
なんて感じのノリでいいんだけどナ。
一応そういうコトができそうな友達はいるんだけど、今から10年以上先の話になりそうだなぁ。
その頃、私も友達もどこで何をしているか想像できない。
博雅と晴明も、物語の中でのお互いの環境はそれなりに変化したしなぁ。
でも幸せな変化だ。
いいな、私もそっち希望♪
できることなら、もうちょっと我が家の年収が上がって、あと1人男の子を産んでみたい。
・・・こんな調子で、これからもプチプチ小噺的にまた「陰陽師」を取り上げていこうかと思います。(^o^;
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