プチ愚痴とでも言うのかな?

そろそろちーちゃん達の小学校入学後を気にし始めた自分。
旦那さんに、今後の住宅に関する構想はどうなってるのか?と改めて聞いたところ・・・
「買うのは諦めた。次の次あたりの更新で、多少家賃は上がっても広いところへ引っ越したい。」
と言い出した。
・・・・・・そんな結論になるんだったら、最初からもっと安い家賃のところに住んで、もっと貯金を頑張りたかったなぁ。
たぶん、本人の目測が甘かったのだろう。
そんなこったろうと思ってはいたけれど、旦那さんは自分が身に滲みて直接実感しないと、こちらが理詰めで諭しても首を縦に振らないヤツだから、ある程度は本人の好きなようにやらせないとどうにもならなかったのはあるんだけどねぇ〜。
とはいえ常々こういうことを考えたり決めたりするのに夫婦間の話し合いがないのが不満だ。
しかし、自分が旦那さんをどうこうしたいと思うほど相手を好きかというと、実際はそうでもなくて、どこかで切り離し可能な関係でいる方がいいかもーと思っているせいもあるという後ろ暗さから、表立ってその不満を表明する気になれないという側面もある。
そして、旦那さんが賃貸暮らしでいいやと言い切った理由として、
「ひとつの場所に縛られて生活するのがイヤ」
ということを挙げていた。
へー。
ほー。
結婚するまでずっと実家にいたキミが、そんなことを考えていたの?
なんか、あまりピンとこない。
それよりも、たぶん、本人がそういう言葉でまとめるのを無意識に?拒否しているだけで、本当は
「今どこかで家を買うには私や子供達の都合を含めて選ばないといけないけど、それはイヤだから」
と思っているんじゃないかと思う。
彼と逢ってから今まで6年ほど経過したけれど、なんとなく見えているのは、旦那さんは現状にいつもどこか不満を持っていて、でも、どうしたらそれが解消されるかがわからないままでいる人だということだ。
その原因は何かと言えば、本人が基本的に自分を変えたくないと思っているから。
悪い人間ではないけれど、視点が基本的にずっと自分中心。
子供達に対してそこそこいいパパではあるけれど、それは、子供達が自分を肯定してくれる存在であるからという理由が大きいのではないかと思う。子供へのその場その場での接し方はOKなんだけど、本人の基本的な行動計画が子供のために立てられることはあまりないので、そう感じる。
自分中心であることを完全否定はしない。けれど、もっと視野を広くすれば子供の幸せや家庭の安定が自分自身にもちゃんと何らかの恩恵を与えてくれることに気付くことができるのに、そういうところまでまだ考えが至っていない。
そして、まだ彼は子育て期間のことを「通常より重い税金をかけられている時期」みたいに考えていて、その時期を脱したらまた20代前半あたりの自由気ままな生活に戻れると思っているんじゃないかという気がする。
それは、ハッキリ言って無理だと思うんだけどね。
もしくは、それをやりたいなら20年後あたりに万一自分が働けなくなっていても遊んでいられるくらいの貯金をしていて、なおかつ実際に全く健康を害していなければ、もしかしたら全然無理ではないかもしれないけれど、どうだろうねぇ?
とにかく、今回、旦那さんのその方針を聞いた時、私が最初に思いついたのは、
「前の結婚の時に、マンションを購入するのを”離婚するかもしれないし”と思って乗り気になれなかった自分に共通した気持ちがあるのかも」
ということだった。
もし、旦那さんが実際そういう気持ちを含んで今回の結論に至ったのだとしたら、それはとても賢明だと思う。
でも、そういうことだったらお互いにそのへんの心の内を明かして、中途半端な協力体制ではなくて、きっちりと「子育てのためのタッグ」「お互いのそれぞれの老後のための備え」をやれる体制を作りたいと思うんだけどなぁ。
・・・そして、こういう何事も白黒ハッキリさせたがる私はやっぱり結婚には向かない人種なんだろうな。