春はイライラ

家が狭い・・・。
それはもう、この1年特に痛切に感じていた。
そして、この1年、ちーちゃんが小学校を転校することにならないようにと学区域内での引っ越し先を探していたのだけど、基本的にこの地域の家賃相場は高いことはわかっていて、やっぱり結局旦那さんが支払えそうな予算内の家賃の家は見つからなかった。
今年の春はゆーちゃんが小学校に入学する。
だから、学区域を出て引っ越すならこのタイミングでしたい!と思っていたのだけど、いつまでも腰を上げない旦那さんにその話をすると、
「今、自分の転職活動で頭がいっぱいだから・・・」
と言い訳をした。
知るかそんなもん!
この1年で次の引越し先を考える話は1年以上前(ちーちゃんが小学校に上がる前)からしてたのに、それに転職活動をぶつけてきたのは自分だろう!
だいたい自分の年齢を考えたら、今から転職活動をするのは遅過ぎでしょう!
その年齢での転職で大手企業を希望するなら、多少なりとも管理職経験がないとダメだろうに、自分そんなキャリアじゃないでしょう!
(それにぶっちゃけ旦那さんみたいな性格の管理職がいたら、部下が可哀相だ)
予言する。
うちの旦那さんの給料の最高値は今だと思う。
これ以上は上がらない。
バイトを使うくらいならできるかもだけど、管理職にはなれない。
(自分本位でしか動けないから、部下なんてつけられないし人望もつかない)
そのまま年齢が上がって自分ひとりで回せる仕事の能率が下がっていった時に、会社での在籍年数がそれなりだったら許容してもらえるかもだけど、30代後半で転職した先で使えない人材としての烙印を押されたら、40代前半でクビ宣告される危険の方が高い。
だから、今の給料でやっていける家賃の家へ早いうちに引っ越す方がいい。
ホントに、さらに容赦なくぶっちゃけると、実際同じ保育園や小学校にいる子供達の保護者の皆さんの勤め先は一流企業だったり公務員だったりする人が圧倒的に多い。(しかもそれで共働きだったりもする)
それにひきかえ我が家は旦那さんはベンチャー企業経理部門勤めで、私は単なる派遣(→直接契約になる予定だけど)だ。
私からすると、この地域で暮らせる年収のハードルがうっすら見えている。
そして、無理繰りしてこの地域に住み続けていても、ちーちゃんゆーちゃんが年頃になってきたら、その格差を本人達も理解する時が来るんじゃないかと思う。
子供達のお友達や保護者の皆さんはみんないい人ばかりだから、住み続けられるものならそうしたいけど、無理はできない。
ホント、こんな言い方はイヤだけど、大人だから、現実を見て生きる方法を考えないと。
多分旦那さんも薄々感じているかもだけど、本人のプライドがそこに目を向けさせないのだろう。
転職先で大手企業を狙っているのも、そのへんからなのかもしれない。
私が独身だったらスパッと決めるタイミングなんだけど、家族がいるとそうもいかない。
仕方がないけど、イライラする〜・・・。