アルフィー

ジュード・ロウ扮するプレイボーイがいかに自由恋愛を楽しもうかと頑張ってみたものの、結局いろいろ挫折を味わう物語。
・・・と、ストーリーはこんな感じにサクッと言っちゃっていいのかな?
ジュード・ロウのキャスティングが合ってそうだと思って借りてみたのだけれど、思いのほか可哀想な人になってしまったプレイボーイという役どころが、観ていていまひとつ楽しくはなかった。
自分の期待としては、オチは可哀想でいいとしても、恋愛の駆け引きとかジュードの男っぷりあたりでもう少し軽妙さがあって欲しかった。
ああそうだ、「A.I.」の番外編でロボットジゴロ・ジュード君物語とかあったら観てみたいナ♪
ちなみになんとなく観ているうちに、「なーんか、こういう話をどこかで観た事あるような・・・」と思っていたら、やはりリメイクだった。軽妙さではオリジナルの方が上だった気がする。
ただ、楽しさはあまりないんだけれど、
「恋愛って中途半端にするとこんなつまんないコトになるんだよね、うんうん」
という、どこぞのコラムを読んで共感を持った時のような納得感はあった。
いかんせんプレイボーイの視点でのストーリーなので、恋愛に夢を大きく抱いている人がこの映画を見たら、かなりつまんないと思うかも知れない。。。
オリジナルそのまんまのストーリーでリメイクしちゃうのではなくて、せっかく出てきた女性がみんな程々にはいいコばかりだったんだから、誰か一人とくらいは建設的な関係へ繋がるようなラストにしても良かったんじゃないかという気はする。
↑大したネタバレじゃないけど、ちょっと色を変えておきました。m(_ _)m
全体的には好みのタイプの映画ではなかったけれど、出演したキャストがみんないい感じだったので、個人的評価は50点。
やはりスーザン・サランドンはいい女だなぁ♪

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