通りすがりの、よそのお子さん

今日、外出先の某所で、暴れている子供に遭遇した。
見た感じでは、多分小学校の中学年くらいの子供。
叫び声をあげながら、周囲にあるモノを蹴っていた。それをお母さんと思われる人物が止めている。
気付いて振り返った時には既に暴れていたので、理由は不明。
単にワンパクとかいう雰囲気ではなく、キレてモノに当たっているという感じで、止めようとしているお母さんの首を絞めようとしていた。
ホントにやっちゃいそうだったら私も止めに入ろうかと思ったところだけど、お母さんの方は対処に慣れているようで、かなり苦労しながらもなんとか男の子を抑えるのに成功していた。
ただ様子を見ることしかできないのにずっと見るのは気が引けたのと、とりあえずお母さんの対応でなんとかできそうな様子だったのでその場を立ち去ってしまったけれど、数分後にはその親子ともども姿がなかった。
なんだろう、情緒障害のコだったんだろうか?
まだ幼いのに、家族で一緒にいるときに穏やかな心でいられないなんて、お母さんもその子もとても気の毒に思えてしまった。でも多分、あのお母さんはずっとあの子に寄り添う覚悟ができているんだろうなぁ、とも感じた。
すごいなあ。。。
あの男の子が、せめて、「お母さんの子供でよかった」と思っていてくれたらいいなぁ、と願うばかりである。