ゆーちゃん、ごめんね

近頃あんよが大好きになったゆーちゃん。
ベビーカーに乗っていることに飽きると、両手を挙げてアピールし、時には安全ベルトもものともせずに立ち上がる。
そんなこんなで、こちら側にある程度余裕がある時は、積極的にあんよをさせてあげている今日この頃。
すごいなぁ、成長早いなあ。
同じ時期のちーちゃんは、あんよはまあ、それなりに得意だったけれど、基本的に動作は慎重派でゆっくり目だった。
でも、ゆーちゃんは小さな歩幅ながらもトコトコトコトコ、ひるむことなくどんどん進んでいく。
それも、しっかり自分アピールも忘れずに。
ついでに言えば、言葉も早い気がする。
多分これは、ちーちゃんや託児所から受ける刺激がいい方向に向いているんだろうなぁ。ありがたや、ありがたや。
・・・なのだけど、
1つだけ、心配なことがある。
どうも、ゆーちゃんは、
「概ね自分はちーちゃんと同じくらいのことができる!」
と思って行動しているらしい。
なので、ちーちゃんが高い所に登れば自分も登りたがるし、固い物を食べれば自分も食べたがる。
でも、実際にはあんよが得意になってきたとはいえ、時にはやっぱりふらつくし、歯もまだ全部は生え揃っていない。
気持ちはわかるのだけど、油断していると危ないことをする機会が、ちーちゃんよりも多いような気がしている。
私がそれを実感として意識し始めたのは、ここ2週間くらいなのだけど、理由は・・・・・・
ゆーちゃんがハデな転倒を近頃よくやっているからだったりする。
ゴメン、不注意な母で。
最近の事例としては・・・
<ケースその1>
実は先日西武ドームにオープン戦を観に行ったのだけど、当然のごとく、ちーちゃんとゆーちゃんは試合後半には客席を縦横無尽に歩き回るようになってしまい、私や旦那さんはそれを追いかけ回しつつ、試合経過をチラ見するという状況になっていた。
試合は比較的淡白な内容だったのだけど、後半になって片方のチームのピッチャーの出来が悪く、ランナーを溜めては打たれるという悪循環となり、試合展開は遅いのだけど動きはそれなりにある、という状況になっていた。
そして、ようやく試合が終わった・・・という瞬間、私は試合の方を見ていたのだけど、そのタイミングで、何も障害物のない場所で、ゆーちゃんがパッタリ転んで顔を強打して泣き始めた。
「ぎょえぇぇーーーっ!」
と泣くゆーちゃんを抱き起こすと、小鼻のあたりにちょっとしたかすり傷がついていた。
ごめん、確かにキミが転ぶ瞬間、私は目を離していた。
女の子なのに顔に傷を作らせてしまって、ごめんよぉ〜。。。(>_<)
<ケースその2>
風は強いものの暖かい天気の日に公園に行った。
土ぼこりにも負けずにすべり台ではしゃぐゆーちゃん。
何度かあぶなっかしこともされたけれど、とりあえず遊んでいる間はトラブルはなかった。
さて、そろそろ帰るか。しかし、土ぼこりでかなり汚れちゃったなぁ。
・・・と思って、ゆーちゃんを公園の水飲み場へ連れて行って、手を洗った。
水飲み場の水道の蛇口の下は鉄製の格子状の蓋のついている排水溝になっていて、ゆーちゃんを蓋の上に立たせて手を洗い、その後、濡れている足場の外側にゆーちゃんを出してから手を拭き、更に手を拭いたタオルを私がバッグにしまおうとした。
その時、ゆーちゃんが水道の蛇口をイタズラしようと思ったらしく、蛇口に手を伸ばしてきた。
「ああ、ダメだよ、ゆーちゃん。」
と、何の危機感もなしに、注意だけ口にしたのだけれど、その瞬間、ゆーちゃんはよろけてまともに転んだ。
乳幼児特有の、顔から転ぶあの体勢で。
また大泣きするゆーちゃん。
あーあー・・・と思いつつ、ゆーちゃんを抱っこすると、ゆーちゃんの顔は格子状の汚れがついていて、更にそれを拭いてあげると、またもや鼻先に格子状の擦り傷がかすかについていた。(・・・いや、1本はややくっきり目かも)
・・・・・・ごめん。またも、目の前にゆーちゃんがいたというのに、やってしまった。
まあ、確かに、危なっかしいゆーちゃんではあるのだけれど、どうもこれは、
「小さな子供が転倒しても、この程度のぶつけ方なら大丈夫」
という私の油断の方が問題のような気がしてきた。
実際ちーちゃんの時はそんなハデな転倒は滅多になかったし。。。
過保護にしすぎて痛みに弱いコには育てたくないとは思っているけれど、怪我を経験させながら育てたいなんてコトは思っていないし、ましてや顔に傷を作るようなことは極力避けたいと思っているので、これからはキチンを気をつけてあげようと思う。
せっかくママより美人に生まれてきたのだから、ねっ。
ごめんねぇ〜。これからはママはもうちょっと緊張感をキープさせるからね!(^o^;