改めて、ヘルパンギーナ・プチ闘病記:2日目

今週は遅れることのできない依頼の仕事が複数あったので、気合を入れてやるぞ!・・・と仕事をしていたら、口内炎の痛みがだんだんえらく自己主張を始めて、お昼のお弁当を食べるのにまるまる1時間近くかかってしまうくらいしんどくなり、トイレの鏡の前で自分の口をんがっ!と開けて中を見たら・・・
なんというか、昔、内視鏡手術の映像で消化器官のどこかにできた腫瘍とかいう説明で見たような、ウルウル状態のブツブツが、のどちんこの両脇あたりより更に奥っぽい場所に左右ともにあり、更に左側には口内炎とはちょっと趣が違う白いプツッとしたデキモノを発見。その他舌の付け根にも大きな口内炎、舌先には縁の部分に1つと舌の上部分に1つずつ、これまた白いプツッとしたデキモノを発見。見える範囲でコレなので、他に見えない場所にもできていそう。。。
うううううう、なんだろう、体の疲れを口の中で存分に表現した状態がコレなのか?
かなり痛みが辛くなってきたものの、見た目的には口内炎の一種のようなものだったので、すぐに帰る気にはなれず、とはいえやはり医者にはかかっておきたいと思ったので、4時に早退させてもらって耳鼻咽喉科へ行った。そして、
「確かお子さんいらっしゃるんですよね?風邪とかひいていないですか?
子供が罹る病気でヘルパンギーナってあるんだけど、それソックリの症状ですよ〜。」

と、お医者さんに言われた。
とりあえずうがい薬と飲み薬を貰って帰宅。
あまり食べる気にはなれなかったものの、薬を飲むためにヨーグルトを口にしてからやっと薬を飲んだ。
ちなみに、お医者さんからは定期的に飲む薬とは別に、痛みが酷いときに飲む薬を処方されていたのだけれど、この時は飲まなかった。薬剤師さんの説明だと、どうも頭痛・生理痛・歯痛でも使える薬というコトで、敢えて飲むような薬じゃないかなぁ・・・という印象だったからだ。
ところで実はこの日、ちーちゃんがあまりお夕飯を食べてくれなかった。
保育園では特に何も言われなかったものの、お腹がやや下痢っぽくて気がかりではあったので、無理強いはせず、
「何食べる?」
と聞いたら
「プリンーっ♪」
という元気だけは残っていたので、やむなくそれでやり過ごした。
今日は実家の母がゆーちゃんを預かるために家にいてくれていたのだけれど、ちーちゃんが折角作ったご飯を食べてくれなかったことにガッカリしていたので
「私、ヘルパンギーナって診断だったから、ちーちゃんももしかしたら口の中が痛くて食欲が落ちてるのかも。」
と説明したものの、母はどうも”ヘルパンギーナ”という言葉の印象が強すぎて、その後の”口の中が痛くなる”は聞き流してしまっていたようで、
「へえ、子供の病気?ちーちゃんやゆーちゃんにうつらないといいけどねぇ。それともちーちゃんが先になってたのかしら?
病気の時はとにかくご飯を食べないと、治るものも治らないわよ〜。」
と、オニのような返事。
「だーかーらー、ヘルパンギーナは口の中に大量に口内炎みたいなのができる病気なのっ!
口の中が痛くて食欲が落ちちゃう病気なんだってばっ。」
と改めて説明。
それでようやく母も納得してくれたものの、説明しているうちに自分の口の中がどんどん痛くなってきて、この日は早々にちーちゃん達をお風呂に入れて、出たら即寝かしつけで自分もダウン。。。