ヘルパンギーナ・プチ闘病記:3日目

食事は朝がウィダーイン、昼が冷め切ったカップシチュー、夜はヨーグルトだった。
口の中の痛みがアップしてきて、食欲はあるんだかないんだかわからない。
心身ともに辛くなってきたので結局痛み止めを飲むことに。
あまり期待していなかったのだけど、コレがわりとよく効いてくれた。ロキソニンという名前なのだけど、効き過ぎて怪しいくらい。自分の生理に備えて1つくらい取り置きしたくなった。
薬のおかげで痛みはある程度までで抑えることができた・・・と思っていたら、仕事でいろんな人と会話をしているうちに更に痛みがアップしてきてかなり辛くなってきてしまい、会話の一言目から二言目に移る頃には喉の奥からもうヨヨヨ状態のの喋り方になり、正社員の人からも「あまり無理しないでね〜」と心配されるまでになってきてしまった。
とはいえ今日の仕事は懸案が多いし、なんとか頑張らないと・・・と思っていたら、午後4時過ぎに保育園から連絡が。
「ちーちゃんの下痢が止まらないので、早めにお迎えをお願いします」
おおうっ!幸か不幸か!・・・・・・いや、多分最終的には不幸だな、コレは。(-_-;
とにかくリングにタオルが投げられたと観念して、仕事の方はここでリタイア。
保育園に行くと、わりとゴキゲンそうなちーちゃんが駆け寄ってきた。
保育園の先生と様子をきちんと話したかったのだけど、自分の方もかなりしんどい痛みになってきていることと、とにかく早くお医者へちーちゃんを連れて行きたかったので、速攻で帰り支度を済ませて直接保育園から病院へ。
かかりつけの小児科は、明日がお休みの予定になっているせいか混んでいたので、ここでゆーちゃんの託児所へ連絡し、帰りの園バスには乗せず、自分が直接お迎えに行くことを伝えた。延長料金はかかってしまうものの、これでゆっくりちーちゃんにお付き合いできる。
ようやく先生に診てもらうと、丁度また今日7回目の下痢が出た直後だったので直接オムツを見てもらい、
「そうですね、白っぽいから何かのウイルスでやられてそうですね」
と言われ、ついでに私の方から
「私自身が今、ヘルパンギーナに罹っているんですけれど、ちーちゃんは大丈夫でしょうか?」
と聞くと、早速ちーちゃんも口の中をチェックされ、
「あー・・・、なってますね。ただ、下痢の原因はまた別だと思いますよ。」
との診断だった。
ううう、ちーちゃんは1日早く私みたいな状態で口の中が痛かったのかな?
ゴメンね、もっと早く気付いてあげたかった。。。
そして薬局でお薬を貰う頃には既に6時半過ぎ。急いで託児所へゆーちゃんを迎えに行くと、丁度ゆーちゃんは託児所に残る最後の一人になったばかりのタイミングだった。
ゆーちゃん、寂しい思いをさせてごめんねぇ。
自宅に戻り、お夕飯に卵おじやを作ったものの、やはりちーちゃんは殆んど食べず、それをゆーちゃんがバクバク食べて元気いっぱい!
食後にママとおねえちゃんがへろへろになっている様子を見て、
「だいじょーぶー?」
と言いながら体をバシバシ叩きにくるゆーちゃん。可愛いなぁ。ちーちゃんはいつもならやり返す場面なのだけど、その元気もないらしく、ゴロゴロ寝状態。
私もそのままゴロゴロしたかったものの、それはゆーちゃんに申し訳ないのでなんとか起き上がり、お風呂に入ることに。
今日はちーちゃんは湯船に入れるわけにはいかないけれど、下痢のせいでお尻が赤くなってきているので洗うのは必須だった。3人で一緒にお風呂に入ってゆーちゃんだけ先に洗って湯船に入れて、一人で遊んでもらっている間にちーちゃんを洗って、洗い終わったら即お風呂終了〜という流れでなんとかミッションをクリア。
こんな時に限って頼りにしたい旦那さんは仕事で終電帰りモードなのがツライ。。。
元気なゆーちゃんには申し訳ないものの、この日も早めの就寝にさせてもらい、なんとか1日終了。