白旗

先週は喉をやられていたのでおとなしかった私も、週末からは声を張って子供を追いかけたり叱ったりという日々に戻ることができた。
そして、この週末はちーちゃんが何かと難しくて叱ることが多く、ゆーちゃんも叱る機会があったのだけど、姉妹で反応の違いが明らかで面白いコトがあった。
私はかなり頑固で意地っ張りなところがあり、娘2人もどうやらそういう性質が備わっているらしい。
私が叱ると概ね「ごめんなさい」が言えるようになったちーちゃんは、それでも時々敢えてそれを言わないことがある。
そうなると、私が取る手段は、ひたすら黙ってキッと睨んで見つめる。
口を尖らせてあっちを向くちーちゃん。
ひたすら見つめる私。
あくまで目線を逸らすちーちゃん。
ちーちゃんの目線の前に回りこんで更に見つめる私。
それをしばし続けて「ごめんなさいは?」を要求すると、最終的には泣いて
「ごめんなしゃいぃい〜〜〜〜」
と言うちーちゃんをあやす私。
ちーちゃんとの意地の張り合いだとそういう展開になるのだけれど・・・
この週末、ゆーちゃんがご飯を遊び食べしていて茶碗をひっくり返した。
「ゆーちゃんっ!そういうコトしちゃダメなのよ!」
と言って叱る私。
無視して更にひっくり返したお茶碗で遊ぶゆーちゃん。
「ゆうちゃん、だーめーなーのーよっ」
と言いながら茶碗を奪う私。
それを見つめるゆーちゃん。
更にゆーちゃんを見つめる私。
それを見つめ返すゆーちゃん。
顔を近づけて睨む私。
それを見上げるゆーちゃん。
「ダメなのよ。食べ物は大事にしないと。」
と強調しながら更に顔を近づける私。
それに挑むように顔を近づけるゆーちゃん。
そして・・・
おでこがごっちんこ。
そのままの状態で更に私を見上げるゆーちゃん。
おでこをぐりぐり押し付けて、どうやらその状況を楽しんでいる様子。
その挑戦を受ける私・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
(可愛い♪)
この私が、負けてしまいました。。。。。。
そんな至近距離で、くりくりお目目で見つめられたら敵いません。
今はつまり怒られていることをまだ理解できていないから、このやり方は無駄なんだというコトで、しかしこれから先はこんな情けない負け方をするわけにはいかない。。。
叱り方を研究しなければいけない母としてのお仕事って、ツライものだなぁ〜(>_<;