お決まりの、ありがちな、しかし難儀な言い訳話

またもご無沙汰してしまいました。。。
理由は、いつもブログを書いている夜中〜早朝にここ数日起きられなかったため。
大雑把な理由としては、娘達が風邪を長引かせていて眠りが浅かったようで、夜中や明け方に急に起き出してぐずることが多かったのだ。
あああ〜、しんどかった。。。
とりあえずちーちゃんの方は脱出した。
あとはゆーちゃんの咳が止まれば多分もう安心かな。
それにしても、小さな子供はよくまあ、鼻水ダラダラや風邪をひいたり熱を出したりするものだなぁ。
RSウイルスとインフルエンザを既にやったから、もうそろそろネタ切れだろうと期待してたのになぁ。。。
それでまあ、病気の最中に関しては甘えられまくっても仕方がないと割り切っていたのだけれど、近頃はどうにもその時期のクセが残ってしまっているのか、今はすっかり元気になっているちーちゃんと、咳をコンコンさせているゆーちゃんが、競うようにママ(←私)に甘えてくる今日この頃。
これが、なんともしんどかったりする自分がまた情けない。。。(-_-;
咳をコンコンさせながら甘えるゆーちゃん、
ゆーちゃん「みかんたべる〜」
私「はい、どうぞ」
ゆーちゃん「いらない、ジュースのむ〜」
私「はい、どうぞ」
ゆーちゃん「いらない〜」
私「あ、そう」(ジュースをひっこめる)
ゆーちゃん「のむ〜っ!!!」(泣く)
(−−#)
そんなゆーちゃんを押しのけてやってくるちーちゃん、
ちーちゃん「いたい〜」(泣きマネ)
私「どこが?」
ちーちゃん「ここ〜」
私「どこ?ココ?」(お腹を指す)
ちーちゃん「うん」
私「はい、じゃああったかくしようね〜」
しばらく抱っこでお腹をさする私。
私「もう痛くない?」
ちーちゃん「うん」
私「じゃあ、お夕飯の支度があるから、待っててね」
ちーちゃんから離れる私。
ちーちゃん「・・・いたい〜」(泣きまね)
(−−#)
・・・・・・
小さな子供だから仕方ないのだけれど、甘えたい為にワガママを言ったりウソを言ったりするというのは、私の中では「オンナとしてそういう甘え方は全くもってけしからんっ!」と思う部類だったりする。
そのへんの私なりの考え方のせいでこういう甘えられ方にムカッとしてしまう部分があるのだけれど、逆に、自分の考え方について改めて見直してみれば、要するに、私は自分がオンナとしてこういう甘え方が通用する魅力を持っていないということと、そういう甘え方でその場しのぎの優しさなんか欲しくないというプライドから反発しているワケで、そんな考え方をくだらない見栄と意地だと斬り捨ててしまえば、子供達の甘え方は小さいなりに自分で考えた方法のひとつであって、そういう方法をとらせている私のあり方を見直す方が、解決策としては断然早いのだろうなぁ・・・と冷静になって反省したりもする。。。
ちーちゃん達が不安にならないように日頃の接し方を工夫するのがいいのかなぁ?
・・・と考えて、再び自分に返る。
そう、私はどうも、誰かを熱烈に好きになるとか誰かに熱烈に好かれるとかが苦手だったりする。
多分、原因なのか遠因なのか、これまた小学〜中学時代のイジメで悪口なら飽きる程聞いてきて、それを右から左へ受け流す習性なら完璧に会得しているのだけれど、その反面、好意を向けられるとどう対応していいのか未だに戸惑ってしまう。
もちろん自分が誰かに好意を持つことはあった。けれどこれまた、イジメを受けていた時期というのは自分は当然ばい菌扱いだったし、通学路では石を投げられることもあったので、自分から好意を持っている相手に近づくようなことは殆どしなかった。相手に迷惑がかかるからだ。
そのへんの不器用さは、自分が「学校」という組織を卒業して「仕事」を通して利害関係が明確な人間関係を持つようになってからは、少しずつ取り除くことができたと思うのだけど、やはり直線コースな愛情表現はあまり得意ではないし、今まで付き合った相手の方もどちらかと言えばそういうタイプの人が殆どだったと思う。(・・・それとも自分のドライな性格が相手をそうさせたのかな?)
しかし今、目の前には理屈のいらない愛情を注ぎたい相手がいる。そして多分相手も理屈抜きで愛されたいと思っているらしい。
そしてその理由は自分が相手を好きだから。
あああああああああ。。。。。。
こういう時、三船美佳とか、林家パー子とか、加藤浩次とかあたり、自分のパートナーや子供に対してあけっぴろげに鉄板の信頼関係で愛情表現ができる(できていそうな?)人っていいなぁ〜と思う。
私がもっと愛情表現の修行を積むのが先か、ちーちゃん達がクールビューティーに成長してしまうのが先か。。。
でも、少なくとも、とにかく大事な時にちゃんと泣けて、甘えられて、笑えるコに育って欲しいと思うので、そのぐらいのことをさせてあげられる度量のある親になりたい、いや、親でありたいと思う。
本当に、ちーちゃんもゆーちゃんも、こんな頑固で面倒くさくてオンナとしてのセンスのない母親を、よくぞ「ママ〜」と呼んで抱きついてくれるものだと感心してしまう。
近頃イラッときたり怒ったりしてばかりだけど、なんとか頑張るから、ちーちゃん達も頑張ってね。