いつか宣言するという宣言

旦那さんに言いたいこと。
「いつでもいいけど、離婚します。」
今でもいいけど、まあ、子供たちの様子を見ながら、最大で子供達が社会人になったら。
ただ、言うこと自体はできるだけ早くしたい。年取ってから言うと、「なんで今まで黙ってたんだ?」と文句を言われそうだから。
旦那さんに対しては、子供達の父親としては評価しているけれど、やっぱり男としては受け入れられません。
性的不一致と性格の不一致は埋められないです。
性的不一致は旦那さんも承知していると思うので言うまでもないけれど、性格の不一致はホントに、会話のなさが致命的です。
昔、1度離婚したことがあるけれど、その時と一緒。
大事なことは何も相談しないし相談にも乗らない旦那さん。
旦那さんはいつのまにか持ち家購入のための貯金を頑張っていて、いつのまにかそれを諦めていた。
私は今も家計の状況を知らない。
毎月5万もらって食費と雑費をこちらで仕切る以外は旦那さんが公共料金と家賃の支払いをやっている。
でも、子供達の被服費や保育園にかかる費用、習い事の費用は全て私が支払っている。(たぶんこれが毎月9万前後)
お互いにそれぞれ毎月どんだけ出費しているかを明かしていない。
子供達に関する出費は何故か暗黙のうちに私が負担することになっていて、「暗黙」という点に不満はあるけれど、ケチな旦那さんはきっと被服費も習い事費も出し渋るだろうから、それをいちいち説得するくらいなら自分が出す方がいいと思ってそうしたし、これからもそうしようと思っている。
いつか自分と子供2人との母子生活になった時に、自分がそれなりにやっていけるように、ということも考えて。
お互い、今は無言で子供達のために頑張ってはいるけれど、夫婦関係のためには特に何もしていない。
たぶん、子供達が巣立った後は、家庭の空気はすごく居心地が悪いものになるだろう。
それがもう、今の時点であまりにも十分容易に想像できるから、その時が来ることに憂鬱にならないで済むように、今から離婚の約束を取りつけておきたい。
今すぐだと家計は苦しくなるけれど、子供達がいれば頑張れるし今なら実家の両親も健在だから、古い団地に引越しして頑張るのも悪くない。
いずれにしても、そのためには私はこれからもずっと働かなければいけない。
そしてその覚悟も準備もできてはいる。
それにしても、いつも思うのだけど、旦那さんはどうして、こういう気持ちが通じ合わない相手と結婚生活を続けたいと思えるのだろうか?
相手が自分の方を向いていないことを確かめずに、または、気付かずに、または、あえて無視して、形だけの結婚生活を続けられるその認識の低さが理解できない。