某少女マンガ

会社の同僚に薦められて、あんまり気が進まなかったのだけど、とある少女マンガを読んだ。
よくある保存版の、ぶ厚い辞書みたいなの7冊分。
早く返したいので2日で一気に読んで、これで終わりかと思ったら終わってないことに気がついて、さらに気が滅入ってしまった。。。
一気に読んでおいてなんだけど、やっぱり私の嫌いなタイプの話だった。
ドジッ娘ヒロインが片思いを成就させる話なんだけど、この女が大嫌いだ。
もー、最初から最後(まで読んでいないけど、とりあえず読んだうちでは)まで嫌い。
ひたすら恋愛脳で、それを基点でしか物事を進められない。
こんな女が友人知人に混ざっていたら、すごいつまんない会話しかできなそうだから3秒以上話す気になれないと思うし、それ以上長く話すことがあるとしたら苦言を呈する時くらいだろうな。
そして自分は嫌いな相手とは基本的に距離を置くので、たぶん友達にはならない。
まあ、マンガの中の登場人物だから、別になんだっていいけどね。
そんな感じで、ただただ嫌いなストーリーとヒロインで、設定も非現実的でしょーもないのだけど、唯一、「ああ、わかる気がする」と思ったことがあった。
このドジッ娘ヒロインに、クールなイケメン設定の男の子が結局落ちるわけだけど、それは、なるほどね、ケッ、と納得した。(笑)
現実にもそういうことはある。
男の人が、「自分に足りないもの、自分が持っていないものを持っている女性」を選ぶことがあることについて。
なんだろうね、交際相手がそれを持っているからって、結局自分は自分のままなのに。
そして、私はそういう基準で交際相手を選ぶ男(女でも同じだけど)が嫌いだ。
そういう人間は、結局自分が可愛いだけなんだという気がするから。
まあ、みんな大なり小なりそうなんじゃん?と言われたら、そうかもね、とは思うけれど。。。
でも、その程度の関係性で結婚はしたくないな。
な〜んて、実際に考えの浅い結婚をしてしまった自分がそんなコトを言うのもなんだけど。(-o-;
あくまで私の考え方を基準にした評価だから、作品名は伏せさせてもらうけれど、この感想に当てはまるマンガって沢山ありそうかなぁ・・・?