暑い・苦しい・・・でも眠い

ここ連日関東は蒸し暑い。お腹が張り気味なのもあるので、ちょっとした隙があれば自宅でエアコンつけてゴロゴロダラダラしてしまっている。
でも・・・あんまりコレばかりだと、ちーちゃんに申し訳ない気もするので、なるべく出掛けようとも思ってはいるんだけど。。。
ふと思いついて実家へメールしてみた。
「今日ってちーちゃんに会いに来たりする?」
木曜日は実家の両親が訪ねてくる確率が高い曜日なのダ。
数分して母から返信。
「行きたいと思ってるのだけど、配管工事がある予定なので、それが終わってから。夕方になっちゃうかなあ?」
とのこと。おお、これはラッキー。
実はふと、以前ちーちゃんを1日預かってもらった際に
「ウチへ連れて行ったらなんでも珍しがっちゃって、ずっといろんなトコロをハイハイして楽しんでたのよ〜」
と母が言っていたことを思い出したからだった。
どうせ家の中でハイハイさせるのならば、他にも大人の目があって、マンネリ化しない場所で遊ばせてあげるのがいいかな?と思って早速またメールした。
「じゃあ、今日はそっちへちーちゃんを連れて行ってもいい?」
母からは熱烈歓迎の返信をもらった♪
そのうえ、ものもらいを心配した父が車で迎えにきてくれるらしい。
ちょっと実家に甘えすぎで申し訳ないとは思ったものの、ものもらいのせいなのか暑さのせいなのか、軽くつわりでも戻ってきているせいなのか体調がいまひとつでちーちゃんをキチンと見ていられそうになかったので、実家へ出向くことにした。
実家に到着すると、丁度配管工事は終わったところだった。
「あらまあ、コレ、切開してもらいに行ったら?」
と、ものもらいを指摘された。
確かにここ数日で最大まで膨らんできている。グリンピースくらいのサイズまで盛り上がって、ちょっと白っぽい膿が見えている。
「でも、ここまで大きくなれば、そろそろ破裂するんじゃないかな?」
まだ処方された薬も十分あるし、なんとなく前回行った時の目医者さんの風情が
「ああ、またありがちなものもらいだねー」
という感じで、何度も診てもらうような代物ではないように思えたので、もうちょっと我慢してみることに決めていた。
でも、このサイズで何日も瞼に居座られるのはイヤだなあ。。。
「実はね〜、ちーちゃんに水遊びをしてもらえるように、大きなタライを買っておいたのよ♪」
おっと、ソイツは嬉しい。ここ数日あせもがちょっと気になってきていたので、そろそろ昼間もシャワーを浴びさせようかと思っていたトコロだった。
「なんか疲れてるみたいだし、寝てていいわヨ。私はちーちゃんとお風呂で遊んでるから。」
という母の言葉に甘えて、リビングの端っこの風通しの良い場所でお昼寝をさせてもらうことにした。
実家にはエアコンはないのだけれど、公団住宅の4階なので、風があると涼しい。
あー、眠い・・・・・・
「キャーーー」
ちーちゃん、喜んでるみたいだね。
エアコンないと、やっぱり少し暑いなあ・・・・・・・
「ギャーーー!」
ちーちゃん、泣いてる・・・?
気になるなあ、でも眠いなあ、お母さんかお父さんに呼ばれるまで様子を見るかな・・・?
「ゥギャッ!ゥギャッ!ゥギャーーー!」
・・・気になるなあ。
「大丈夫?」
「大丈夫よ〜〜〜♪」
ホントかいな?と疑問に思いつつも、そう言われてしまうとなんとなく手出しし難い感じがして、そのままゴロゴロしてしまった。
しばらくしてちーちゃんが戻ってきた。
ちょっとぐずっていたらしく、指をしゃぶってこちらを見ている。
「そっちの家に比べるとうちのお風呂は壁が暗めだから、ちょっと気に入らなかったのかも知れないね〜」
と母が言った。まあ、築30年以上の公団住宅だから仕方ないか。
ちーちゃんは身体を拭いてもらってオムツをつけると、再び楽しそうにいろんな場所をハイハイし始めた。
そんなちーちゃんを横目にしつつ、私の方はまたウトウト・・・
「ヒィィィーーーッ!」
今度は何だ!?と思って隣の部屋を見ると、ちーちゃんがふすまに手をついて立ったままこちらを見て泣いていた。
立った姿勢から身動きできなくなったのかな?と思い、近寄って行って座らせてあげた。
ちーちゃんニコニコ。
そして私はまたウトウト。
・・・・・・
「ヒィィィーーーッ!」
またまた何だ!?
ちーちゃんがさっきとは違う場所からこちらを見てぐずっていた。
・・・どうやら構って欲しかったらしい。
膝にのっけてあげると、指をくわえて腕に頭を預けてウトウトし始めた。
やっぱりこうして甘えられちゃうと可愛いなあ。
「もうちょっとこっちに頻繁に来れば、泣かないでくれるようになるかしら?」
と言う母。イヤ、泣いている理由が違うと思うんだけどなー・・・。
ひとしきり甘える時間を持った後は、再びちーちゃんのハイハイ快進撃が始まった。
一度安心できたら、あとは何でも来いっ!という気分らしい。
ちーちゃんが一人でハイハイ遊びをしている間に、母とちょっと相談事の話をした。