水天宮へ

水天宮への移動はスムーズだった。ただ、やっぱり戌の日だけあって、駐車スペースはうちの車が停めたところでほぼいっぱい状態だった。
お宮の受付でお金を納めて、絵馬をもらって願い事を書いた。欲張ってはいけないので、
”無事に健やかなこどもが生まれますように”
とだけ。でも、余計に書くとすれば、
”ちーちゃんとともに仲良く育ってくれますように”とか
”産後のダイエットに成功しますように”とか
”お金に困りませんように”とか
”産後エッチがスムーズでありますように”とか
・・・やっぱり欲張らない方が良さそうだ。
お社の中では既に祈祷が行われていて、次の祈祷の順番を待つ間に境内をぷらぷらした。
いろんな妊婦さんが来ているなあ。
いかにも若奥様風の人や、ちょっとイケイケなヘソ出し妊婦さんや、既に子供を二人連れているしっかり系奥様や、すごく若いカップルのコもいた。
でも、ここに来るからにはみんな同じく「産むぞーっ!」と気合を入れているわけで、なんだか母親学級で出会った人達以上に近親感を持てた。
この水天宮は横浜の繁華街の地域からそんなに遠くない住宅街にあるのだけれど、横浜ならではの起伏の激しい立地にあるおかげで、社の周辺や後方に涼しげな木々を生やしていて、待っている間も程よく涼しむことができた。いざ自分の順番が来て、社の中で祈祷を受けている間も案外涼しかった。
それにしても、ちゃんと申し込んでやってもらう祈祷だと、祈りの言葉の中に自分の名前や住所がちゃんと入っているのがなんか面白い。
この情報をもとに、神様がうちの様子をチェックしてくれるのかなー?などと想像してしまう。
そんなに信心深いわけではないのだけれど、とりあえず運を天に任すしかない部分の多い妊娠生活だから、神様がどこかにいて見守ってもらえるならそれはそれでありがたい。(-人-)
特に今はちーちゃんにかまけて、なあなあ妊婦なモノだから・・・。
妊婦生活も既に折り返し地点を過ぎたトコロだし、腹帯しめて頑張るぞっ!