大学病院へ

先週木曜に行きつけの産婦人科でとってもらった予約票を手に、自宅から車で30分弱の場所にある大学病院へ行った。
今回の妊娠では初診になるので、今日はちーちゃんは実家の母に預けてのお出かけだ。
でも、これから何度か通うことになるなら、そのうちちーちゃんも連れていかないといけなくなるんだろうなあ。あんまり連れて来たくはないのだけれど・・・。
さて、久しぶりの大学病院。事前に町医者で予約をとって紹介状を持参した場合には、通常とは違う窓口へまず行く。
するとわざわざ係の人が出てきて担当の診療科目の窓口まで案内してくれる。
これがちょっと気恥ずかしくて、
「いや、去年も同じ経験をしてますから〜・・・」
と言いたいトコロだったのだけど、中途半端に係の人のお仕事に水を差しても悪いよなあ、と思って黙って案内されていった。
去年と同じ場所にある産婦人科の窓口まで案内されて、しばらくは待合コーナーの椅子で呼ばれるのを待った。
去年お世話になったH先生はいるのかな?と思って担当医師の一覧表を見たけれど、残念ながら名前は見当たらなかった。
異動したか、開業医さんになっちゃったのかなあ?ちょっと残念。
ベンチで待つこと30分弱、少しウトウトしてきたところで名前を呼ばれた。
まずは助産師さんによる問診だ。
今回の症状をひととおり説明し、ついでに前回の出産の状況も話しておいた。
「ちなみにyaguuuさんの場合だと、理想体重は妊娠初期からプラス5キロあたりまでなんですけれど、今はどうですか?」
「はい、丁度最近超えました。」
「そうですかぁ。体重管理に気をつけてくださいね。」
「はい。」
善処します。(^o^;
それから、通常の検診手順に従って、1つ下のフロアで採尿と超音波検査を受けてくるように言われて移動した。
大学病院へちーちゃんを連れて行くことに消極的な理由は、病院自体が大き過ぎて病気をもらわないかどうかという心配もさることながら、この検診のための移動などで、いろんなところをウロウロしなければいけないことが問題だった。
この病院の建物は一部が「ロ」の字型で回廊になっていて、総合受付や会計以外でも、他の診療科目の受付周辺を通っていろんな人に接するようになってしまっているのだ。
まず総合受付に行った後、内科の前を通ってエレベーターへ。そして階を上がったら外科・脳神経外科を通過して産婦人科へ。
更に検査のために泌尿器科と眼科を通過してまたエレベーターで階を下がって、採尿室を経由して精神神経科を通過し超音波検査の部屋へ・・・。
それぞれの通り道は待合コーナーにもなっていて、ベンチにはいろんな人が沢山いる。
また、入院患者も検査などで通っているようなのだけど、時たま暇を持て余して徘徊しているだけらしい怪しげな人もいて、無駄に警戒心が働くこともある。
これをちーちゃんを連れて歩くのはちょっとなぁ。。。(-_-;
でも、ときたま子供連れで受診に来ている妊婦さんも確かにいる。
細かいことを気にしても仕方がないけれど、せめて各検査室の配置くらいはもう少し配慮が欲しいと思う。
さて、大学病院の初診で嬉しいのは、エコー検査を念入りにやってくれるコトだ。
体重が増えているので、エコーの映りが悪くなったりしなければいいけれど・・・と不安だったけれど、それなりによく見えた。
足の裏とか、顔の輪郭や腕・手先など。
まだやっと24週になるところなので、顔はちょっと骸骨っぽく映っていた。
もう少し育ってきたら、肉がついてどんどん可愛くなってくれるだろう♪
性別はいまひとつわからなそうな角度だった。
ひととおりの検査を受けて再び産婦人科の待合コーナーへ戻って自分の順番を待つこと更に小一時間。
ようやく名前を呼ばれて診察室へ通された。
まずは研修医さんが腹囲と赤ちゃんの心音を確認。
しかし、心音をなかなかキャッチできなくて困っているらしく、研修医さんが四苦八苦しているところでようやくお医者さんと初対面になった。
なんか「トリビアの泉」の高橋克実みたいな感じの人だった。
そっちのお医者さんにバトンタッチしても心音の確認はうまくいかなかった。
それって私が太り過ぎたせいでしょうか・・・?と聞いてみたかった。
とりあえず直接の心音確認を諦め、内診ついでにエコーで心臓の動きを確認するとのことだった。
ここでようやく赤ちゃんを確認してもらえて一安心した。
今日見てもらった範囲の結果としては、やはり子宮頸管がこの時期としては短すぎる(2.7cm)とのことだった。
子宮の収縮を抑える薬を処方してもらって、しばらくは経過を見ることになった。
それから、妊娠が判明した時のことを聞かれ、年子だったのを気にされて
「母乳はあげてましたか?」
と聞かれた。
「あげてたんですけれど、妊娠がわかった頃から殆ど出なくなってしまったので今はあげてません。」
と答えると、
「妊娠中に母乳をあげてると子宮の収縮に影響を与えるので、妊娠が判った時点で母乳をあげるのは止めるのが常識です。」
と言われてしまった。
でも、行きつけの産婦人科の先生は「初期のうちなら大丈夫」って言っていたし、ネットで調べても20週くらいまでなら大丈夫だという文献があったのに・・・と言いたかったけれど言わないでおいた。
でも、この一言でこの先生に対する私の評価はやや下の方でイメージがついてしまった。
まあ、とにかく子宮の収縮を抑えるのはきっと正解だと思うので、言われた通りお薬を飲みつつ、次(2週間後)の経過を待つことになった。
早く経過良好な妊婦に戻って転院できるよう、頑張ろう♪
(今回もまた「分娩まで通いますか?」と聞かれたけれど、「立会いNGだから、やはり正常分娩できそうなら転院希望です」と正直に伝えてある)