結局ポリオ

以前、ある育児掲示板で(いや、ここでも書いたかな?)私は
「受けても受けなくてもリスクがあるなら、予防接種を受けるよりは自然の流れに任せたい。
予防接種を受けずに普通に羅患して免疫をつけるもよし、羅患しないで済めば一番めでたい。」
と、予防接種について語ったけれど、先日旦那さんが保健所から来たポリオの集団接種のお知らせハガキ(私の入院中に自宅に届いた)を見て、ちーちゃんを私の代わりに保健所へ連れて行くために今日は休みをとっていた。
というコトで本日、結局ちーちゃんはポリオも受けることになってしまった。
・・・・・・まあ、いいけどね。
ただ、念のために旦那さんには一通りうんちくなどを語っておいた。
「予防接種を受けさせるからには、その内容とリスクもちゃんと理解しておいてね。」
「ちーパパは昭和51年生まれなんだから、本当は自分もポリオ受けた方がいいんだよ。」
「30日間はオムツ替えのたびにきちんと手を洗うんだよ。」
まあ、このくらいは語っておかなきゃ!って思っていたんだけど、ウチの旦那さんはあきれたことに、
「予診票、yaguuuが書いておいて〜」
「ポリオって何?」
「注射じゃないの?」
なんてコトを言っていた。
保護者としてちーちゃんを予防接種に連れて行くという立場なのに、あまりにも考えなさすぎだったので、お出かけ前にしっかり小言を言ってしまった。
それでもまあ、会社を休んでちーちゃんのお世話をしようと思った気持ちは評価するけどね。
・・・いや、実は会社を休む口実として喜んで休んだという可能性も。
いやいや、評価してあげなきゃっ。
集団接種だから結構時間がかかるかな?って思っていたけれど、出掛けてから2時間弱で帰ってきた。
「どうだった?」
と聞くと、
「人は多かったけれど、流れ作業だったし早めに受付できたから、わりとすんなり終わった。」
とのこと。ちーちゃんは泣きもしなかったそうな。
3ヶ月の時のBCG&集団検診はとても大変だったのになあ。ちょっと悔しい。
それから、旦那さんの感想でちょっと興味をそそるものがあった。
「ちーちゃんと似たような月齢の赤ちゃんが沢山いて面白かったでしょ?」
と聞いたら、
「うん。でも可愛くなかった。」
そうな。
へー・・・。
親バカで申し訳ないけれど、ちーちゃんは可愛い。
多分、客観的に観てもそのへんの赤ちゃんよりも結構可愛いと思う。
しかしどうやら、うちの旦那さんにとってはちーちゃんは特別に可愛くて、他の子供は足元にも及ばないらしい。
普段の言動からは親バカ全開なパパにはあまり思えなかったのだけど、もしかすると彼の頭の中では磐石の親バカ脳が出来つつあるのかも知れない気がしてきた・・・。
喜んでいいのかな?
まあ、喜んでおくか。(^-^;