ピタゴラスイッチ

近頃朝の離乳食の準備をしている間、ちーちゃんの遊び相手をテレビにお願いしている。
NHK教育TVだ。
他の人からもその効能は聞いていたのだけれど、実際に「おかあさんと一緒」がテレビに映っていると、ちーちゃんはおとなしくそれを見ていてくれる。非常に助かる。これだけでも十分受信料を払うことにもNHK民営化反対にも(多少)同意できる。
こういうこども番組って、どうやって子供の心をひきつけるツボを見つけ出すんだろう?製作している人に是非そのノウハウを聞いてみたい。
んで、そのあたりの時間帯からなんとなくチャンネルをそのままにしていると、9時15分から「ピタゴラスイッチ」という番組が始まる。(再放送らしい)
ちーちゃんも結構好きみたいだけど、コレは私が特に気に入っている。
なんか、オムニパスで小さい子が見て楽しいと思いそうなアイデア映像などがいろいろ流れるのだけれど、”おとうさんスイッチ”というのが特にいい♪
小さな女の子が鉄人28号の操作ボックスみたいなデザインの箱を持っていて、そこにあるひらがなのボタンを押すと、お父さんがそのひらがなから始まる言葉の動作を実際にやってみるというモノだった。
「きゅ」のボタンでお父さんが娘さんとおしくらまんじゅう(←つまり「きゅうくつ」)を始めたり、「きょ」のボタンでキョロキョロしたり。
最後に娘さんに
「よくできました」
と言われて嬉しそうなお父さんの様子を見ると、私もちーちゃんやゆーちゃんに「お母さんスイッチ」を作って遊んでもらっても楽しいんじゃないかと言う気がしてくる。
(今出演している)あのお父さんのいい人そうな雰囲気がいいのかなぁ〜。
うちの旦那さんもあの操作ボックスで一度是非動かしてみたいなあ。どういうセンスでリアクションするか、ちょっと面白そう。
あと、”ポキポキアニメ”というコーナーでは、何気にSMAP草磲剛がナレーションをしている。ごく自然体の喋りでやってて、あののほほん声がなんだかいい感じ。
NHK教育ってさり気なくいい番組やいい出演者(メジャーな人でもそうでない人でも)が揃っていると聞いていたけれど、自宅にいられるうちはこういう番組をいろいろ見るのもいいかも知れない。