プレイバック本棚

気分転換の方法はいろいろあるけれど、ふと思い出した本がある。
ブリジット・ジョーンズの日記だ。
な〜んだぁ、ミーハーじゃん、と言われそうなチョイスなんだけど、あっさりライトに仕上げられてしまった映画でも十分面白かったという人だったら、書籍のブリジットには爆笑させてもらえるんじゃないかと思う。
(でも映画が悪いって意味じゃない。レネーもコリンもヒューも素晴らしいハマり役。ただ、原作はサイドストーリーも面白かったので、原作好きの私にとってはちょっと寂しかった・・・)
脳みそが考えすぎでドヨ〜ンとしている時にこの本を読み返すと、結構気が晴れたりする。
なので、日々片道1時間の通勤をこなしていた頃は、数ヶ月に1回くらいのペースでこの文庫本が鞄の中に入っていた。
あと、今さらながら、破天荒なブリジットのママとうちの母と比較した時、
「それなりにお金があって、うちのお父さんがもう少し頼りない男で、年齢がもうちょっと若かったら、母もあれくらいハチャメチャなことをやっても不思議じゃないかも・・・」
と考えてしまった。。。
好奇心旺盛で、自分の善意を半ば押し付けるくらいの勢いで実践して、聞きかじりの知識を堂々と喋って、我が道をドーンと進む姿。
ブリジットの母ほどの規模にならないとしても、姿をそれなりに重ねることはできるような。(^_^;
あと、映画版では殆んど語られなかった友人(とくにジュード)との友情が、なんとなく好き。
そろそろまた読み返す時期が来ている自分な気がする、今日この頃だ。
ブリジット・ジョーンズの日記 ブリジット・ジョーンズの日記―きれそうなわたしの12か月 春夏篇 ブリジット・ジョーンズの日記―きれそうなわたしの12か月 秋冬篇
↑好きなので新刊当時のを紹介したけど、安い文庫版もちゃんと出てます。

↑ついでに映画も。