まだまだぁ!

短期の入力作業の仕事・・・の筈だったのが、入力したデータを分析・集計する作業に変わり、3月1日までだったのが3日までに延長され、更に来週も2日間やる予定になってしまった。
入力する量がハンパでなく、3人がかりでやっても苦しいと思っていたら、
「では、ここまでのデータだけでとりあえずまとめてしまいたいので・・・」
と、私だけ分析・集計に回ったものだから更に入力作業のペースが落ちて、結果、分析・集計の仕事を引き受けた私だけがお仕事期間を延長して最後まで付き合うことになってしまった。
初日に私が見積もった通りの作業量と展開だったね。さすが自分!
・・・って、嬉しくない〜〜〜(;o;)
まあ、これでもらえるお給料は10万円弱になったので、実家の両親にはしっかりとお礼をしなければ。
契約通りの定時で仕事を上がれば自宅には6時過ぎには戻れるけれど、どうのこうので6時半くらいになってしまう時もあって、ちーちゃんとゆーちゃんのお世話だけをお願いしたつもりの母には洗濯やお夕飯の用意までしてもらっていた。
今回は短期のお仕事だったから大目に見てもらっちゃって、ここまで手伝ってもらってしまったけれど、長期の仕事になったらあり得ない。
自分で帰宅後の家事もひととおりできるようにならないとマズイんだけど、それが生活として身につくまでにどれだけの時間がかかるか、それまでに自分がギブアップしないか、それが問題だ。
時々両親との同居という幻想が頭をかすめるようになってしまったけれど・・・いやそれは甘い、やばい、軽率かつ安易な考えだ。
自分にとってのメリットだけを理由にそういうコトを思ううちは、やっちゃいけないとは思っている。
とはいえ、これだけ頻繁に行き来しているからには、いつかは実家の両親の生活を私も手助けできるようになりたいんだけどナ〜。。。
ところで、短期の派遣に対してさえこんな出たとこ勝負なマンパワーで仕事させて、この会社の正社員はもっと大変だろうなあ・・・と思った。
実際帰り時間の定かでない残業をしているらしい社員さんが広いオフィスに常にちらほら見受けられていて、私に仕事を渡した正社員Bさんもその一人だった。
私がやっている分析作業もややこしいけれど、その数値をもとに更にレポートを作る作業を担うBさんの仕事はもっとややこしく、かつ時間の見積もりが見えない苦しいポジションなんだろうな〜と思う。
時々仕事の話をしようと会いに行くと、たいていミーティングをしていて不在か、自席にいても誰かと仕事の話をしているか、資料の作りこみをしていて頭を抱えていることばかりだった。
雑談とか一服とかしている姿を見る事は皆無だ。
・・・が、その仕事の鬼・Bさん(女性、推定年齢30代前半)が今日の夕方に私のところにやってきて言った。
「すみません、子供を預けている保育園から急な呼び出しがかかっちゃって、私もう帰らないといけなくなっちゃいました。
それで、今日と来週の仕事についてなんですが・・・」
Bさん!アナタ子持ちだったんですか!そのお仕事量で!?
しかも保育園送迎がデフォルト自力ですか!
・・・・・・おおおおお〜〜〜。
仕事以外で言葉を交わすことの殆んどない相手だったけれど、その一言で私にとってはBさんは神々しい存在になってしまった。
仕事と育児の両立についてお話を聞くチャンスがあったら、と思うけれど、Bさんにはそんな時間ないですよね〜。(^_^;
申し訳なさそうに、でも慌しくオフィスを出るBさんを気持ちよく笑顔で見送った。
私もお仕事がんばろっと♪