銀河ヒッチハイク・ガイドを観た

レンタルDVDで「銀河ヒッチハイク・ガイド」を観た。
ただ、実は2度借りた。
1度目は映画版のものを借りたつもりが、実は昔のテレビドラマシリーズ(もともとはこちらがオリジナル)だったことに後から気がついた。
なかなか面白いSFコメディでイギリスの作品なのだけど、アメリカンジョークと違ってイギリスのジョークは日本人でも十分笑えるな、と思った。なんか、爆笑問題とかが好んでやりそうな時事社会ネタ的笑いがかなりあって、よーく言葉を反芻しないとわかりにくいジョークもあったけれど、それでもなかなか面白かった。
ただ・・・せっかく借りたのに眠気に勝てず、実は最後まで観られなかった。
そして日を改めて、今度は映画版のを借りた。
うん、やっぱり面白い♪
ただ、オリジナル版よりも話を解りやすくやわらかくしている分なのか、面白さの際立ち具合がやや鈍ったかなぁ・・・?
詳細を書きたいけど・・・今夜もまた、眠い。
とりあえず作品DVDを載せておこう。
(映画版)銀河ヒッチハイク・ガイド [DVD] (テレビ版)銀河ヒッチハイク・ガイド [DVD]
いつも憂鬱なロボット君の可愛らしさは映画の方がいいかな♪
★☆★☆★☆★☆★☆★☆
復活!
この映画のあらすじは、ある日、イギリスのどこか片田舎らしき場所に住んでいる男(アーサー)が、自分の家が道路建設のために取り壊されようとしているのを体を張って頑張っているところに友人(フォード)がやってきて、
「自分は実は異星人で、地球はこれから取り壊されるんだ」
と突然言い出す。
その数十分後に本当に地球は壊されてしまい、間一髪で二人は宇宙船をヒッチハイクして難を逃れる。
実は異星人だという友人の仕事は、銀河系のベストセラーである”銀河ヒッチハイク・ガイド”の記者で、辺境の地域の取材をして回っているのだと言う。。。
何もかもが初めてだらけの宇宙に突然連れ出されたアーサーが、”銀河ヒッチハイク・ガイド”の記事を読みつつ(時には照らし合わせられつつ)さまざまな体験をするお話だ。
映画版ではあまり触れてもらえなかったけど、このガイドがなかなか面白い。
解説の内容が時々哲学的だったり、突拍子もなかったり。テレビ版のアニメーションでの状況説明がこれまた秀逸だ。
ちょっとネタバレしちゃうけれど、このガイドによると、本当は地球上では人間は3番目に賢い知的生命体で、2番目はイルカ、1番は○○○だったのだそうな。
イルカは人間に向かって必死に地球の存亡の危機を訴えていたのだけれど、その行動はイルカショーとしてしか認識してもらえなかったのだと言う。
ちなみに最後の彼らのジャンプの意味は、
さようなら、いままで魚をありがとう
だったんだって。
その他、高性能ロボットに”感情”をつかさどるプログラムを付けたら、いつもクヨクヨイジイジしているロボットになってしまい、
「ものすごい頭脳労働ができるボクが、おつかいを頼まれた・・・」
などと呟いてる。
まーそ〜ね〜。
人間だって、自分の能力と合わない仕事ばかり回されたら、イジイジすることあるもんね。
映画版はそれなりに面白かったけれど、中途半端にドタバタしてサラッとオチへ行ってしまったので60点くらい。
テレビ版はとっても面白かった!・・・・・・けれど、眠気に負けて、まだ全部観ていないので、とりあえず70点♪
やや小難しいトコロもあるので、できれば集中して鑑賞したい映画だ。