我ながらダメダメな記憶力

ナッパさんが旅行のお供に良さそうな本を探している・・・というブログを読んで、なんとなく自分の蔵書をチェックしてみた。
・・・ダメだ。近頃そういうシチュエーションで楽しめそうな本は読んでいなかったらしい。
2年前に引越しをして以降、箱詰めにされたまま脱出が叶わなかった本が沢山あるのだけれど、それらの山の上の方だけ探ってみて、結局全てを見るのは諦めた。
はまぞうでどれだけひっかかるかなぁ?
スティーブン・キング「IT」「ドリームキャッチャー」「ザ・スタンド」あたりは当然あるだろうけれど、やや重い・長い・決して明るい終わり方とは言えないので完全にNG。
わっはっはっ、新井素子「・・・絶句」があったよ。しかも単行本。もう一度読み返した時どんな読後感になるか怖くて、好きだったんだけど読み返す勇気がないまま20年近く手元にとってある本だ。
アガサ・クリスティーが沢山。多分1つ2つくらいはリゾートで読んでも楽しそうな本があるかも知れないけれど、これだけあると再チェックはしんどい。。。でも、ミス・マープルのシリーズなら多分楽しいと思うナ。
うははははははは、ここ1〜2年で知名度が上がってきている蝶々さんの(多分)出世作「銀座小悪魔日記」だよ。
銀座小悪魔日記―元銀座ホステスの過激すぎる私生活 買った当時(4年くらい前?)は面白おかしく読んだけど、今読むのは怖い。。。
「おいしい紅茶生活」・・・マイナーだなぁ。
(多分)坊ちゃん育ちっぽい男の子がちゃんとした企業に入ってサラリーマンしてたのに、趣味が高じて紅茶おじさんになっちゃって、人生楽しんでるって感じのする(←著者の名誉の為、重ねて言うが、あくまでも私の想像だ)著者・磯淵猛氏の本。
とりあえず、明日あたりまた読んでみよう。おいしい紅茶生活―四季折々の飲み方・楽しみ方 (PHP文庫)
草上仁の本がいろいろ。東京開化えれきのからくり (ハヤカワ文庫JA)
サラリーマンSF短編小説家だったのだけど、近頃あまり新刊を見つけられなくなってきた代わりに長編を書くようになっている様子。
はまぞうをチェックしたら、予想通り、私が好きだった短編だらけの時代(80年代終わり〜90年くらい)の本は絶版っぽい。。。
かろうじてあった中篇小説をリンクしたけれど、これは私としては今2くらいの作品かなぁ。
広島カープ津田恒実の本(書いたのは奥さん)「最後のストライク」。電車の中で読んで泣いてしまったんだなぁ〜。最後のストライク―津田恒美と生きた2年3カ月 (幻冬舎文庫)
一般ウケしないとは言わないけれど、カープファンとしてのツボがある人か、ガンと闘う家族を持つ人が読むのにいい本・・・だろうなぁ。
他にもいろいろあるけれど、もう割愛。
ダメだ、最近人に勧められる本を読んでいないコト、今まで読んだ本をあまり思い出せないコトが判明しただけだった。(>_<)
恋愛小説と言って最初に思い出したのが「多恵子ガール」なんだから、相当古いぞ。
でも、多分あれは今読んでも名作かな?
多恵子ガール (コバルト文庫)(そしてついでに→)なぎさボーイ (コバルト文庫)