ちょっとやつあたりか・・・?

さて、私の心を逆撫でするようなことを正社員男性が飄々と言い出したことについて、まあ、彼は私にとって6時間勤務か7時間勤務かがどんなに重大なことであるかを認識していなかったせいだと思うので、仕方ないかとは思う。
そして、言ってはなんだけど(ブログだから言っちゃう)、彼がこんな言葉を安易に言ったのは、恐らくは私の前任の派遣社員の存在があったせいなのだと思う。
私が今の仕事をする前にこの仕事をやっていた派遣社員の女性は、30代前半の既婚女性で、3歳の子供が一人いた。
勤務時間は10時〜17時の6時間勤務で、子供は認可保育園に入っていた。
自宅の近所に実家もあって、ちょっと残業をしたい時や飲み会に参加したい時は実家がアテにできる人だった。
派遣の仕事をしていたのは家計のためというよりはお小遣い稼ぎと単純に外に出たいからという動機だったとのことで、趣味が高じて他に正社員のクチを見つけたため、派遣の仕事を辞めていった。
そんな感じなので、派遣での仕事はホントにいかにも腰掛けという風情で、6時間勤務なのに最初から認可保育園に子供を預けることができたラッキーな人だった。
ある日、そのことを普通に聞いてみた。
「そっちの市は保育園事情がかなりいいんですか?」
「いやー、多分そっちと変わらないですよ。ただ私、自営業している友人がいて、そこで正社員で8時間勤務しているって就労証明を書いてもらって、それで認可保育園に入れたんですよ〜。」
アッケラカン
もちろん、彼女は実際には友人の会社で正社員で8時間勤務なんてしていない。
虚偽申告だ。
そんな彼女の仕事の後釜になった私なので、正社員男性は私の仕事の環境についてもそのくらいのラクチン感覚で行けるものと思っているのだろう。
別にいいけどね。
人は人、自分は自分、XX市はXX市、○○市は○○市、ズルだろうと正攻法だろうと、認可だろうと無認可だろうと、要はその状況をいかに自分が乗り切るかが大事なんだ。
ただ、彼女は彼女、私は私であって、私は真剣にお金が欲しくて、真剣に今の仕事を評価されてあわよくば時給をアップしてもらえたらと切に願っているんだ。
そこんとこ、ヨロシク!