そして、ちーちゃんも大変

園の方ではこれといって何も問題はなかったのだけど、この日の夕食はちーちゃんの食べ方がちょっとよろしくなかった。
主食であるシチューをろくに食べず、主に大人用に用意していたコロッケを欲しがってばかりだった。
私の方は基本的に油っ気を気にしてあげなかったのだけど、実家の両親の方はちょっとずつだけど、いつしかわりと沢山ちーちゃんにコロッケをあげてしまっていた。
「まあ、まだ保育園に慣れてなくて甘えたい気分なんだろうな」
と思って、大目に見ていたのだけど・・・。
今夜は珍しく、夜9時前にちーちゃん・ゆーちゃんともに眠ってくれて、「ラッキー♪」と小躍りしながら縫い物をしていた午後10時頃。
寝室から
「うげっ」
という声を聞いて行ってみると、ちーちゃんが見事な寝ゲロを吐いていた。
・・・うーん、久々に量も多いぞ。(/_;)
すぐ隣りではゆーちゃんも眠っているのだけれど、とにかくまだ吐き気がおさまっていないらしいちーちゃんを抱き起こして、すぐにお風呂場へ連れて行った。
服を脱がせ、顔や髪についてしまった吐瀉物を洗い流してあげつつ寝室に戻るタイミングを計っていたのだけれど、やはり間に合わなかったようで、ゆーちゃんも起き出して泣き出した。
ベッドにある吐瀉物は仕方なく放置して、とにかくゆーちゃんもリビングへいったん連れ出し、お昼寝用布団に寝かせて、ちーちゃんの着替えをさせた。
ちーちゃんの甘え泣きが収まったところで、ようやく、
「さー、おかたつけ」
と自分を励ましつつ、寝室のお掃除に取り掛かった。
今回は、ちょっとキビシーなぁ。。。
まずはブツをビニール袋にまとめて捨てて、シーツと枕カバーを取替え。
ねんねのお供だったバイキンマンとキティのぬいぐるみも洗濯機へ。
敷きパットもひどいことになっていたので別室へ持っていってとりあえず陰干し。
マットにも染みていたので、とりあえず濡れてしまった部分を頭の方向から足の方向へと向きを換え、タオルをあてて応急処置をし、不在にしている旦那さんのベッドだけで3人で寝られるように、改めてベッドメイクをした。
結構ニオイがきそうな予感があったので、シーツとぬいぐるみだけは早々に洗濯機を回してあとで干すことにして、再び2人を寝室へ連れて行ったら、抱っこしていたちーちゃんがまたも吐いた。
・・・今度の被害は私のシャツだけなので、まあいいとしよう。
すでに夜中の11時近くだったせいか、今回も比較的すんなりと眠ってくれたのが不幸中の幸いだった。
トホホと思いつつ洗い終わった洗濯物を干しつつ、ちーちゃんの嘔吐が今夜だけだといいなぁ、と願うばかりだ。