リアクションの変化

近頃すっかり何かと駆け足が増えたちーちゃん。
新しい靴がまだ馴染んでいないせいもあるのか、転ぶところをよく見かける。
そして今日も、元気に駆け出したと思ったとたんにズベッと転んだ。
「大丈夫?」
と声をかけつつ様子を見る私。
道路にベッタリ横たわって1秒だけじっとした後、ゆっくり起き上がりながら、じんわりと実感してきた痛さに呼応するように
「ぅえええええええ〜〜〜んっ!」
と泣いて、ちーちゃんが私の方に駆け寄ってきて抱きついてきた。
抱っこしてあげると両腕をガッシリと首に巻きつけてきて、結構苦しいくらいだ。
そういえば先週も、遊んでいた風船が突然割れてしまい、ビックリして泣いてしがみついてきた時もこんな感じだったなぁ。
・・・なんて思っていて、ふと気がついた。
以前だったら、同じようなことがあってもビックリしたあとゲラゲラ笑うか、その場でただ泣くのが定番だったのが、近頃になって私のところに来てしがみつくようになった。
何か怖いことがあった時とかにママに頼るのって子供の本能なのかと思っていたのだけれど、実は経験則としての部分の方が強いのかなぁ?
それにしても、泣きながら一目散に駆け寄られるのって、ちょっと可愛くて嬉しい♪