騒音の思い出

近頃ニュースで騒音に関する話題がチラホラ。
現在自分自身は騒音を出す側の世帯になってしまっているので、内容の是非は控えさせていただくとして・・・。
独身一人暮らし時代の騒音の思い出がいくつかあったので、書き残そうかと思う。
そもそもどちらかといえば安い家賃のアパートだったので、多少の騒音は気にしない自分だったのだけど。。。
<その1:元気>
隣りの家には男子学生さんが住んでいたらしい。
夜、カノジョが来ると、アハンな声とともに壁から定期的な音がするようになる。
コンコンコン・・・
コンコンコンコンコンコンコン
コンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコン
コッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッ
どうやら壁とベットがぴったりくっついているらしい。
却って笑えた。まあ、がんばってね♪
<その2:北の国から
隣りの家に、友達が2人来たらしい。
テレビでは「北の国から」のドラマスペシャルの何回目かが放映されていて、死に掛けたゴローさんに、いしだあゆみが語りかけていた。
すると、隣りの家の方から合唱する声が。
「る〜〜る〜〜〜、るるるるる〜〜〜〜〜、る〜〜る〜〜〜、るるるるる〜〜〜〜〜、」
ああ、なんか楽しそう。
<その3:失恋?>
ある日、隣りの家から1週間続けて夜中の2〜3時頃に音楽が流れてきた。
小泉今日子「木枯らしに抱かれて」か、
エルビス・プレスリー「ラブミー・テンダー」。
特に低音が響くエルビスの曲は、夜中に突然流れてくるとちょっと怖かった。
お隣さん、どうしたの・・・・・・?
<その4:ついにキレてみた>
午前0時、隣りの家がうるさかった。宴会をやっているらしい。
なんだいったいまったく・・・と思って、文句を言いに行こうかと迷ってとりあえず玄関を出たら、隣の家のドアの前に靴が5足あった。
隣りの家はウチと同様、典型的なワンルームのちっさな間取りの筈だ。
多分、せまい玄関に入らなかった靴が5足あるのだとして、自宅内の玄関には何足あるんだ?何人家の中にいるんだ?
とはいえ、まあ、このへんは学生が住む町だし、(当時の)自分にとってはまだ許容範囲の時間かなーと考えて静観していたのだが、夜中の2時、大音量の騒ぎ声とともに何かがウチの家側の壁にぶつかったらしい、ドカッ!という音が突然響いた。
反射的に自分も壁を叩いたら、
ドカッ!!
と、丁度さっきの2倍くらいのいい音になってしまった。
うわっ、これでは隣りどころか下の家から文句来るカモ・・・(@o@;
と、心配した自分とはうらはらに、ピタッと騒音が止み、その後は何事も無く朝を迎えることができた。
クレームがついてちゃんと我に返ることができる団体だったらしい。ヨカッタ。。。
近所づきあいって煩わしいけれど、円満が一番だよなぁ・・・。