ちょっとお疲れさん

ナッパさんが「ヤツが来た」なんて書くから・・・というのは冗談で、多分そらのさんと私とナッパさんのヤツの周期は似てるのかなぁ〜と思っていた今日この頃、私のところには昨日来ました。(笑)
それに加えて最近鼻や喉の調子が悪く、風邪っぽく鈍く重い頭痛がしている。
仕事していてもどこか頭がボンヤリしていて、周囲の音や声が遠くに感じる。
ということを正直に会社の人に何気なく言ったら、
「今日は仕事はいいから、帰りましょう」
と言われた。
いや、そこまではまだ・・・と言いたいトコロだったのだけど、とはいえ大丈夫とも言い切れず、実は私の近くの席の人も風邪をひいていて、多分部署内に風邪が蔓延することを避けたいと思う社員さんの判断もあるのかな〜、という空気を感じて、午後早退した。
家に着いて、
ご飯を食べて、
ちょっとゴロンとしてテレビを見て、
急に思い立ってタオルケットを洗濯して、
文庫本を読んで、
またゴロン。
・・・うーん、いい感じで休んでるな自分。
とりあえず風邪薬を飲んで頭痛も和らいできたのだけれど。
・・・・・・
何故かそんな間合いで、なんだかとってもちーちゃんに会いたくなった。
いやいや、保育園のお迎えを早めにするのはいいとしても、せめて部屋の掃除をしてからでないと。
・・・と思って結局普通の時間にお迎えすることにしたのだけれど、そんな自分がちょっと微妙に思えた。
自分は、自分の生き方や存在意義を他人に依存するのがイヤだと思っていて、それは家族だろうと恋人だろうと変わらない。
自分の周囲にいる人間は、自分にとっては敵かも知れないし味方かも知れないし取引相手かも知れないし協力関係かも知れないし同好の志かも知れないしライバルかも知れないし・・・とは思うけれど、つまりそれは、相手の存在を認めて共存する対象とは考えても、「○○がいないと生きていけない!」なんていう対象ではない。
他人に依存して、もしその他人に裏切られたり否定されたりいなくなられた途端に砂のように崩れてしまう自分だなんて、絶対イヤ。
なのだけど。
子どもの存在は大きいのかな。
とはいえ子どもに自分の人生を賭ける親にはなりたくない。
・・・なーんてことを考えているうちに、夕方5時の音楽が外から響いてきた。
昔、演歌みたいなドロドロした恋愛をする人種をとても異質に思っていた自分だったけれど、自分の中にも時たま子どもに対してあまり理性的とは言えない執着心を感じると、ああいう依存型恋愛が出来る人って、他人に対しても自分の子供のような思い入れを傾けられる人ってことなのかなぁ・・・と、近頃は思えるようになってきた。
子育てや仕事でバタバタしている日々からちょっと離れると、ヘンな思考回路が動き出す。
あー、明日は元気がいいな。