披露宴へお呼ばれしてきた

引越し後の片付けもまだ進んでいないなか、かねてからの約束があったので、会社の同僚の結婚披露宴に行ってきた。
新郎新婦がサバサバした性格で社交的であることもあってか、明るく朗らかな宴席でとても良かったです。
しかし、会場は本人達のそういうキャラとはどこか異なる正統派ホテルの披露宴会場で、そのへんが醸しだす雰囲気についてはどうも苦手な私であった。
(↑とはいえ、3年ぶりに口紅を買うようなオンナじゃ、フォーマルな席はもはや全部苦手かも知れない・・・)
終わって帰宅してみてドッと疲れたのだけど、疲れた理由について、自分なりに振り返ってみた。
1.慣れないドレスを着たこと
2.慣れないドレスのために、体型補正の下着を着けたこと
3.仕事での仲は悪くないものの、個人的には殆んど打ち解けていない人達と長時間同席したこと
4.自分の過去の披露宴を思い出して苦い気持ちになったこと
5.現地着替え体制で行ったので、荷物が多かったこと
5については、あともう少し遠い場所での披露宴だったら、帰りは宅配便にするところだったのだけど。。。
それにしても、自分の披露宴でもそう思ったし、他の人の披露宴を観ても毎回思うのだけど、
ケーキカットって、楽しくない。
無駄にポーズを取らされて、笑顔を貼り付けて、ケーキにナイフをぶすっと刺したままの体勢で、その辺の人たちがひととおり写真を撮ってくれるのをひたすら待つ。
これがねぇ、自分がどこぞの映画で主演している女優とかで、新作映画のプロモでもしていて宣伝写真をカメラマンに撮ってもらうからとかだったら、いくらだってやるけれど、やる側になってみても、写真を撮る側からしても、あれって楽しいかなぁ?私は楽しくなかったよ???
アレをやるくらいなら、平型のケーキでいいから本当の生ケーキを用意してもらって、出席した人数分に切り分ける作業をホントに2人でやって、実際に2人で招待客のテーブルを周ってケーキをふるまうとかの方が断然面白いし気持ちが入ると思うんだけどなぁ。
それから、今回の披露宴では久々にスピーチの失敗例を見た。
新婦の上司だったのだけど、新婦の話よりも会社の紹介の話の方が長かった。
それがまたおそろしくつまんなくて、長かった。
会社ラブが高じて喋り過ぎたのならまだしも、あのつまらなさぶりでは「新婦に関して喋れるネタがないから会社の話をしてるんじゃないか」とまで思えてきてしまう。それはすなわち新婦のイメージがマイナスになるわけで、全然ダメ。
スベるならせめて自分一人だけでスベればいいのに。
仕事以外の友人達は皆さんほどよくくだけていていい雰囲気だったので、それだけがやや残念だった。(この人、2番目という印象の残る順番で喋っていたのでなおさらもう・・・)
・・・などと、晴れやかな席に出させていただいたのにやたら愚痴っぽくなってしまった自分が、ホントは一番残念か。(-_-;
次にこういう機会がある時には、補正下着はパンツの方だけで済む体型になるように頑張ろうっ!
はぁ〜・・・・・・。
(今回は上下のセパレート型だった)