太ることについてのどうでもいい洞察

太るのって、漠然と意識はするものの、リアル認知に至るまでにはちょっとした道のりがあるような気がする。
なんとなく、ふと語ってみたくなった。但し、これはあくまでも私個人の認識レベルということで。

1.なんとなく手足がムチムチしたような気がしてくる。
しかしこれは「筋肉っぽい」などと微妙に逃避。
2.半袖から出てくる自分の二の腕のフォルムに不満を持ち始める。
しかしここでも服のデザインに責任転嫁で逃避。
3.胸も増えてくる。
少し不安になりつつも、微妙に喜んでこれまた現実から逃避。
4.おなかがぽこっとしてきたことを気にし始める。
しかしひっこめて頑張る。
5.寝転んだときの自分の顔と、起きているときの自分の顔の肉の位置の違いに気づく。
なるべく人前では寝ないように気をつける。または寝るときは顔を隠す。
6.ジーンズの股周辺のシワが細かく深く増える。
このへんから、シワが出易い伸縮素材のパンツを避けるようになる。
7.太ももの内股の肉が、汗をかくと擦れて痛いことある。
そしてなんとなくスカートから遠ざかる。
8.汗をかきやすくなる。
暑さのせいかもしれないし、体調不良なのかもしれないし、でも汗かいた分だけ体重減るかな、と思いつつやりすごす。
9.服のサイズが1つ上がる。
ここでようやく本格的なアラーム。
10.ローライズのジーンズから、腰周りの肉が「ぷよっ」とはみ出るようになる。
ローライズを避けるか、トップスで隠せる服装を心がけるようになる。
↑私の場合、このへんからたまにガードルを導入するようになった。
11.ジーンズの穴が、内股から最初にできるようになる。
12.ベルトを購入する時は、事前に穴の位置が使える場所にあるかを確認しないといけなくなる。
13.そろそろ近隣のショッピングモールで売っている服のLサイズでは間に合わなくなる。
もうそろそろ、後がないアラーム。
14.ジーンズの、ボタンホールが早い段階からほつれるようになる。
・・・もっと少ない行数で書くつもりだったのに。(ToT)
うちの旦那さんは(なぜか)私が太ることには大きな問題意識はないようで、正直柳原可奈子系あたりに行くならさらに全然OKっぽいのだけれど、うーん、どうでしょー?
どうせデブ街道に本格的に乗ってしまうのなら、それはそれでキャラを立てつつ健康だけは気をつけるということで開き直ってもいいのだけれど、服にかかるお金を考えると、なんとか引き返したい。。。