マクロスF終了記念

シェリルと】ネコ科によく似た私達でライオン【ランカで】

いまいち使い方をわかっていないのだけど、ニコニコは登録してないとアクセスできないかもと心配してYoutubeにしてみた。
若干不気味だし長めなんだけど、自分的には最後まで見入ってしまった。(笑)
ちなみに本来のアニメ版&短めVerはこっち↓

実際には見たのは次の日(26日)なのだけど、ネタバレ拾いに彷徨って25日中(というか26日明け方)には最終回の内容を把握していたので、26日はじっくり見直せてヨカッタ♪
見終わってみての感想は・・・うーん、忙しすぎね?とはいえなんとかまとまってよかったENDと評価していいかなぁ。微妙な取りこぼし分を映画でフォローしようという手口は正直好きではないのだけれど、まあ仕方ないか。
ちなみに他のブログなどでも感想を読んだりしてみたのだけれど、実際ストーリーを正しく見切れていない人が多いようで、やはりその点は若干製作側の手落ちかと思う。(観てる側の理解力の問題もありそうではあるけれど、そういう人が多いという点でダメでしょう)
まず、シェリルは恐らく病気を克服した筈。脳内で毒素を出すのが問題なウイルス?がお腹へ移動した時点で脳に与えるダメージはなくなる筈だし、実際に母子感染しているランカはお腹に寄生させた状態で元気だから、この後はもう問題は起こらないでしょう。
それから、アルトがフォールド波でコミュニケーションを取れたのは、あくまでもイヤリングのおかげなのでイヤリングさえ外せばネットワークからは簡単に外れる。随分便利なツールではあるけれど、一応あのシーンはご都合主義ではない。
最後にバジュラ達がどこかへ行ってしまった(っぽい)のは、他の銀河にいる同族と超久しぶりの恋をしに行くため。だから自分でアイモを歌ってた。まあ、何億年ぶりの恋をするタイミングがフロンティアの惑星移住のタイミングに合うというのはご都合主義っぽいけれど、そもそも11年前ランカの歌に誘われてバジュラがガリア4に来ちゃったのは既にその時期に入っていたからなのかも知れないし。ただ、なんでアイくんが残ってるのかは不明。ランカに恋してるん?(笑)
ファーストコンタクト以降、バジュラと人類がさんざん殺し合いをしてきたことで生まれているであろう確執を考えると、しばらくどっか他の銀河に行く方が無難かと思うのだけど、既にゼントラーディとの交流でそのへんの歴史も超えて共存できるという器が人類にあるということなら、まあ・・・なんとかするかなるかなぁ?
それから、ここから先は完全に予測の域の話。
ビルラーさんがやりたかったのはミンメイおよびメガロード1の捜索だったのかなぁと。バジュラのネットワークと機動力なら、見つけたらすぐに情報が入るだろうからねぇ。
あと、クイーンと直結したグレイスの力が思った程強くなかったのは、そもそもクイーンという呼び名に語弊があって、主従関係の頂点というよりはフォールド波を出す最大のターミナルであったというだけなんじゃないかと思う(だから影響力は確かに強いんだけど)。グレイスはクイーンの力を制御する能力は身につけても、バジュラネットワークからは異質な考えを持つものとして造反され、殆んどのバジュラはランカ側についちゃって負けちゃったという展開。グレイスは勝ちたかったらクイーンの力で押すのではなくて、せっかく解析したプロトコルがランカのフォールド波の情報をもとにしてるんだから、ランカの出すフォールド波のジャミングを試みたら良かったんじゃないかと思う。
それから最後に三角関係は・・・シェリルの勝ちでしょう。
描写としては曖昧にしてたけど、エンディングBGMの「トライアングラー」の歌詞が変わってMay'nの歌声(でしょ?)で”それともアタシ?”になってたこと(笑)と、最後の出撃前にわざわざアルトが自分でシェリルのところへ出向いて、シェリルの「恋愛ごっこはおしまい」に反論しようとしたところからして、もういいんじゃないかと。
まー、ただ、某SEEDみたいに続編をやったら、3年後くらいにはランカがもっと女らしくなってリベンジしてましたとかいう話にされちゃってる可能性は否定しない。(笑)
終始シェリルLOVEだった自分としては、もっとシェリルの活躍が見たかったけれど、久しぶりにじっくり見たアニメとしては十分満足できてごちそうさま状態♪
ということで、これからはしばらく夜更かししない生活に戻るぞっ!