隣りの人の本

誰かのブログにある本のレビューをいろいろ読んだり、実際に誰かの家に招かれて部屋にお邪魔して本棚を見たりすると、その人の興味の方向がそこから自然と想像できて、それってちょっと面白いなーと思ったりすることがあるのだけれど、たまにちょっとギョッとすることもある。
以前記事にしたけれど、ギョッとしたことで今でも記憶にあるのは、元夫のお母さんのベッド横にあった「女盗賊プーラン」。
「お父さん、少しお母さんの気持ちを思い遣ってみませんか?」と言いたくなる展開だ。
そしてつい最近、職場ですぐ近くの席にあった本を見て、久しぶりにまたギョッとした

「私はうつ」と言いたがる人たち (PHP新書)

「私はうつ」と言いたがる人たち (PHP新書)

カバーもつけず、普通に机に置いてあった。
ちなみにこの席の主は、見た感じとしてはおよそうつ病からは遠く、トップギアで楽しんで仕事をしている人物だ。
ただ、仕事のできない人間に対する当たりがキツイ人でもある。
あの・・・それは・・・、その本のタイトルをそのまま読み上げてやりたい人が、この職場のどこかにいるということですか?(-o-;
とりあえず私は彼女とは一緒に仕事をしていないので、まあ、いいんだけど。。。
しかしその不穏な思いを隠すそぶりもないところが、ちょっと怖いです。。。