いいじゃないか

親が離婚しようが、家がビンボーだろうが、ようするに、幸せのひとつのかたちを子どもに教えられる環境さえ残れば、それが大切で、それで十分。
私が思うのは、子どもにずっと不幸を見せつけ続ける生活が最悪だということ。
そういう生活をフツーだと子どもが思ったら、きっと大人になることや、恋愛をすることや、結婚することの幸せの形がわからない人間に育ってしまうんじゃないかと思う。
いや、まあね、実際大人になるって何なのか、恋愛って何なのか、結婚って何なのか、大人になってみてもわからないし人それぞれではあるんだけど、でも、少なくとも、そこに何かいいコトがあると信じさせてあげたいんだナ。私としては。
大人が、親が、子どもに対して課されていることって、「生き方を伝えること」だと思う。
ヘンなやせ我慢とか、美化とか、正当化とかはしない、失敗でも成功でも、ありのままを伝えて、そこから子ども達に何かを感じてもらって、学んでもらって。
で、あわよくば、「失敗ながらも頑張ってるし、特別パッとしてなくても、それなりに悪くない生き方してるかな」?って思ってもらえればオッケー。
いいじゃないか、そんな感じで。
(↑・・・と、日々自分に言い聞かせてみる)