甘いんだよ〜ん

「妻は主婦」の家族観増加=既婚女性の意識に変化? ―男性育児進まず・家庭動向調査
昨日の夜、テレビのニュースでも取り上げられていた話題をネタに、愚痴のような呟きをひとつ。
なんか、この調査結果によると、高い年齢層の女性については主婦志向の減少傾向は変わらなかったらしいのだけど、若い世代の主婦願望は顕著に高まっていたのだそうな。
確かにね、普通に就職して働いて、結婚して子育てと仕事を両立して頑張っても、この不景気だと給料が安くてモチベーションが保てないことが多いよね。
でもね〜、女性がそう願う以上に、妻を主婦として安泰に過ごさせてあげあれるような経済力や精神的余裕を持っている男性がそもそも減っているんだよね〜。
妻が「主婦したい」と言うのを積極的に止める男性はそんなにいないとは思うけれど、男性側も収入が伸び悩む現在の状況だと、やっぱり妻にも収入を得て欲しいと思っていたり、主婦になられたら「オレが働いて養ってやってんだ」意識が高まると思うんだナ、きっと。女性が安い給料で仕事と育児を両立させるのが割に合わないと思うのとおんなじで、安い給料で家族を養うしんどさで、そう思いたくなるんじゃないかと予想。
だから、「主婦がいい〜」と明言するような女性は、未婚であるハタチ前あたりから死ぬ気で婚活して、収入が高水準で安定していて精神的にも懐の深い男性を早々に見つけるしかないと思う。
そのためには将来有望そうな男を早々に青田買いして自分で育てるか、実際に将来有望な男がいそうな大学や企業に就職するか、男性ウケしそうな職業に自分が就いてアピールしないと難しいでしょう。
そして、その婚活が実らなければ、結局婚期を遅らせて自分自身の仕事のキャリアを積んで、そのままおひとりさま人生への覚悟を決めるか、自分の経済力を頼りに共働き前提の結婚をするか、いずれにしても主婦になるのを諦めるしかないんじゃないかな。
・・・などと言ってる私個人はおひとりさま希望だったのに結婚してしまって、それでもいつ離婚してもいいように働き続けたいと思って共働きをしている、これまたガッカリなオチの人生を進んでいる一人なんだけどねぇ〜。(-_-;
それにしても、改めてしみじみこの結果は面白い。
主婦生活を続けてきた人が多そうな50代〜60代の既婚女性は主婦志向離れをしていて、共働きが多そうな若い層は主婦志向が増えているとは。
結局、どっちの方がいいってワケでもないってことなんだろうな。