ご近所力

今日は職場の都合で午後半休となり、いつもとは違う昼下がりの時間帯に地元に戻ったら、丁度小学校からの集団下校の列に出くわした。
大人的にはいつもと違うタイミングで下校されて、それを迎えないといけないことや給食が止まったことで不便で面倒なことが増えたのだろうけれど、子供達はプチ遠足みたいな賑やかな足どりで、ちょっと微笑ましく思うとともに、学校の先生方には感謝しないとなぁ、とつくづく思った。
ちなみに、今回の地震で帰宅難民が大量発生した日は保育園も深夜営業状態になって大変だったようで、昨日、園からのお願いとして、
”非常時に子供を預けられる人を指定してください”
というプリントが配られた。
親がお迎えに行けない状態になった時に、代わりにお願いできる人を・・・ということで、私は先日実際にお子さんを預かったご近所さんと協力協定を結んで、他の保護者同士も何気に誰かしらとそういう約束を交わしているようだった。
他にも、スーパーの商品が品薄になったことについての愚痴をメールしたら、
「うち、ダンナが嫌いな茄子が冷蔵庫にあるんですけど、要りませんか?」
という返信をもらい、喜んだもののタダでもらうのは気が引けるので、チキンラーメン他インスタントものをいくつか持参していったら、これもまた喜んでもらえて双方ハッピーな展開になった。
非常時に備えてご近所とやりとりをしておくのって大事だなぁ、とつくづく思う今日この頃です。